こちらが、JPドメインの新規登録から失効、ドロップキャッチ、オークションまでの流れの図となります。
ドメイン名は、1年単位で登録でき、ICANN規定では、最大10年まで、登録できるようになっています。 JPドメインでは、最大10年という制約は、JPドメインの特殊な運営形態もあり、レジストリの制限、制約はありません。 一般的なレジストラ、ドメイン登録事業者では、1~10年で登録できるところが多く、.comや.netと同じように最大10年と同じように考えて問題ありません。 JPドメインが新規登録されると、その月の翌年の月末が有効期限となります。 例:2023年1月15日に新規登録を行った場合、2024年1月31日が、そのJPドメインの有効期限となります。 一般的なTLD(トップレベルドメイン)の.comや.net、.sg(シンガポール)では、1年後(365日後)が有効期限となります。
JPドメイン含め、全てのドメイン名は、公開開示されているWHOIS情報で、誰でも無料で確認することが出来ます。
全てのドメインには、有効期限が設けられています。 ドメイン所有者が、有効期限内に、ドメインの更新を行わなかった場合、ドメインは削除されます。
JPドメインでは、有効期限の翌月の20日まで、更新猶予期間として、ドメインを再更新できる期間が設けられています。 この期間に更新するには、Restore(リストア)という手続きが必要であり、ドメイン更新費用とは別途手数料が設けられています。 これは、ほとんどのTLD(トップレベルドメイン)で、同様の救済措置があります。 誤ってドメインの更新を怠ってしまった場合、ウェブページが見れないなどで気づいた際のセーフティーネットとして、機能しています。
JPドメインでは、毎月21日から月末にかけて、削除期間があります。 一般的なTLDでは、「Pending Delete」、JPドメインでは、「Suspended」とWHOIS情報で表示されます。 この期間に突入すると、ドメインは必ず削除されます。 いかなる救済措置も用意されておらず、この期間にドメインを取り戻したいと思った場合、バックオーダーにかける他ありません。 翌月1日にレジストリのデータベースが徐々に行われ、削除期間に入ったドメインが全て解放されます。 解放後は、先着制で、誰でも新規取得することが出来ます。
削除期間を経て、ドメインが解放されたら、いつでも、誰でも自由に新規取得することが出来ます。 バックオーダー.JPでは、レジストリのデータベースとステータスが更新され、解放になった瞬間、またはその0.01秒以内に、ドメインの取得申請を100申請といった具合で大量に行います。 バックオーダー.JP(BACKORDER.JP)を活用すると、一般的なドメインレジストラを利用してドメイン登録を行うより遥かに効率良く、欲しいドメイン名が手に入る確率が格段に上がります!
バックオーダー.JPで取得したドメインは、公開オークションにかけられます。 オークションの期間は、毎月1日~毎月10日の11時(土日祝の場合その前の金曜日)となっています。 JPドメインでは、日本時間(JST)が採用されます。 公平を期するため、オークション終了5分前に、より高額な入札が行われた場合、オークションの期間が1時間延長されます。
オークションを経て、最高入札者となった方は、支払いプロセスに進みます。 支払いが完了すると、ドメインを所有権が移ります。 バックオーダー.JP(BACKORDER.JP)から、ご利用のレジストラに移管(転出)の上、ドメインをご利用ください。 なお、当社提携のレジストラで、引き続き管理していただくことも可能です。